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1日目 ホテル福原到着!!
然別湖を右に見ながら走り、トンネルを抜けるといきなりホテルが出現!!
キャラバン1日目のお宿【ホテル福原】(右写真)に無事到着。
ホテル福原は、大雪山国立公園の中で唯一の自然湖である「然別湖」のほとりに佇む静かな湖畔の宿。
館内には、美術館や展望ラウンジ、茶室、温泉大浴場等の寛ぎのスペースの他に、コンベンションに最適な文化ホールや大小様々の宴会場などが設けられている。

曇り空の然別湖

晴れた日の然別湖と唇山
そして、ホテルの目の前には、原始の自然を残した神秘の湖「然別湖」(左写真)が広がる。
標高約800mにある、北海道で最も高い場所にある湖だ。
この日は生憎の曇天だったが、晴れた日の然別湖は通称・唇山と呼ばれる山影が湖面に映り(上写真右)、見事なまでの美しさを見せる。
排水の整備がきちんとなされているため、その水質はとっても上質。
その上、透明度も最高だ(右写真)。
自然をそのまま残した素晴らしい湖「然別湖」のその神秘的な美しさは言葉では言い表せない。
是非、一度自分の目で見てみるべきである。
では、いざ館内へ。
おおっと!いきなりオショロコマのお出迎え!?(左写真)
気持ち良さそうに泳ぐオショロコマにエサをあげるさっちゃんと汗水君。
そして、何かに取りつかれたかのように、ず〜っとオショロコマに見入る(右写真)。
彼らには、他の人には見えない何かが見えたのかもしれない。

さて、ホテル福原さんのご好意で、チェックイン前であるにもかかわらず、先にお部屋に荷物を置かせて頂くことに。(ありがとうございました)
落ち着きのある品の良い和室の部屋(左写真)に通された我々キャラバン隊メンバーは、その居心地の良さと窓から然別湖が眺められる、その抜群のロケーションに大満足。
まるで絵画を見るかように美しい山や湖が目の前にドーンと広がる心地よい迫力に、心身共にリフレッシュできること間違いなしだ。
次のスケジュールまで、まだ少し時間があったので、温泉に(入るのではなく、撮影のため)向かうことに。

静かに溢れる良質の天然温泉に加え、檜や御影石をふんだんに使用した純和風の大浴場を前に、“写真とか撮ってないで、早く入りたいんだけど”と、思ったメンバーが何人いたことか。



広い内風呂の他に、庭園付きの露天風呂(右上写真)、サウナやジャグジー(左写真)が完備された、この寛ぎの空間。
“数時間後にまた来るね”と、心の中でつぶやき、大浴場を後にするキャラバン隊メンバーだった。
ここで【ホテル福原ニュース】!!
先日7月28日(土)にアートコレクション『福原記念館』(左写真)がオープン。
アートコレクション 福原記念館
河東群鹿追町泉町1丁目21番地
TEL:0156-66-1010
開館時間 10:00〜17:00
(入館は16:30まで)
休館日 毎週月曜日・年末年始
入館料
一般 600円(500円)
高校生 300円(250円)
小・中学生 200円(150円)
身障者 半額
※( )内は団体割引







絵画を初めとした約150点の美術品をそれぞれの個性に合わせた5つの展示室に配置。
美術品といっていいほどの美しさを誇る外観、広々とした庭園、柔らかな光が射し込むコーヒーサロンと、まさに芸術に触れ合うのに最適の環境。
お近くへお越しの際は、是非、お立ち寄り下さい。 
1日目 総支配人インタビュー

総支配人 坂本 昌彦 さん
ホテル福原の総支配人、然別湖ネイチャーセンターの代表、大学講師、各種講演会での講演等、実に様々な顔を持つ坂本氏(左写真)。
今年6月に、人材育成活動が認められて、再チャレンジ支援において顕著な功績又は功労のあった個人・団体を内閣総理大臣が表彰する、「再チャレンジ支援功労者表彰」を受賞されたことでも知られます。
カヌーやエアトリップなどの自然体験メニューを企業化した、日本におけるアウトドアの草分け的存在である坂本氏に、アウトドアビジネスが今日に至るまでの経緯を伺いました。
然別湖ネイチャーセンターを立ち上げたのは1990年のこと。まだ『アウトドア』という言葉が、全くと言っていいほど浸透していなかった時期です。そのため、起業するにあたって最も大変だったのは、官公庁からの認可を受けることでした。『アウトドアとは何ぞや』というところから、一つ一つ説明していく必要があったんです。仕方がないですよね。今まで存在しなかったものを存在させるわけですから。“無”を“有”にすることの大変さを改めて実感しましたね。あともう一つ、保険会社との手続きも大変でした。【アウトドア=危険】というイメージがかなり強かったんです。その印象を覆すのは一筋縄にはいきませんでした。粘り強い説得を続けた結果、やっとの思いで然別湖ネイチャーセンターを立ち上げることができたんです。これには地元の方々の協力というのも必要不可欠でした。観光ビジネスというのは、“自分(然別湖ネイチャーセンター)だけ”が熱くなっていても駄目なんです。ホテルや地域と一体で盛り上がっていかなくては失敗してしまうんです。今日の成功は、これらの連携が全て上手くいった上で成り立っているんです。」
そうは言っても『アウトドア』という言葉がなかった時代に、お客様を呼び込むのは大変だったのでは?
「確かに最初のうちは全然駄目でした。然別湖ネイチャーセンターを立ち上げてから3年後の1993年に、大阪からの修学旅行生を受け入れて、現在では主流となった体験型修学旅行を始めたのをきっかけに、そこから口コミでアウトドアの楽しさ、素晴らしさというものが広がっていったようです。ただし、ビジネスが軌道にのるには、それから2年後の1995年まで待たなくてはなりませんでした。」
北海道の観光は低迷を続けていますが、この状況を打破するためには?
「北海道の素晴らしさや自然の美しさをより多くの方に知ってもらいたいという思いが強い私としては、今のこの状況は悲しいですね。これを打破するには、先程も話しましたが、地域とホテルなど関係各所の連携が必須です。そして、これからはさらに地域と地域の連携というものが問われる時代になってくるでしょう。例えば、鹿追町ニセコ町が連携して共同の企画を行うとか。こうすることで、もっと北海道全体の観光がまとまってくると思うんです。この屋台骨的な部分がしっかり確立すると、旅行代理店やお客様一人一人からの信頼や安心を獲得することに繋がり、北海道観光の状況も明るくなるのではないでしょうか。また、インターネットなどで瞬時にいろいろな情報を得ることができるようになった今、正確な情報というものをもっと自分達からどんどん発信していくことも大切です。お客様をただ待つ従来の風潮を変え、自分達で呼び込むことが必要なんです。旅行先での目的が求められる時代になった今、私達は黒子に徹して、お客様が望む情報を把握し、お客様に楽しんで頂けるようなプランをプロデュースして、いろいろな地域との連携を図りながら、北海道全体で盛り上がっていくように努力していかなければならないでしょう。」
世界各国を回って、いろいろな観光ビジネスを見てきたという坂本氏は、“観光”ばかりに目を向けて“環境”がおろそかにならないようになど、自然への配慮も忘れない、とても素敵な方でした。
様々な困難を乗り越えてきたという自信と、北海道、そして自然を愛する心を忘れない、その確かな言動で、これからも北海道の観光ビジネスを引っ張っていって下さることでしょう。
1日目 昼食
この後のエアトリップ&リバーウォッチング体験を前にして、腹ごしらえのために向かったのは、ホテル福原のすぐ横にある「レイクサイドハウス 展望レストラン」(左写真)。
洋風な佇まいとは裏腹に、キャラバン隊のおすすめは蕎麦!
なぜなら、然別湖があるここ鹿追町は、寒暖差と土壌の良さから良質なそばを栽培していることで有名。
小麦生産日本一の十勝平野に属し、知る人ぞ知る風味豊かな「鹿追そば」を堪能することができるのだ。
幸せそうなさきちゃん(左下写真)と、黙々と会話もなしにがむしゃらに食べるユウちゃん、順くん、汗水君(右写真)。
荒めに挽かれた蕎麦は、そば本来の香り・風味がいっぱい。
のど越し・歯応えも抜群な田舎そばだ。

出汁の効いた
汁まで完食の汗水君
そこへ所用で遅れた、あさみちゃん登場。
時間の都合上、勝手に天ぷら蕎麦にしたところ、「オショロコマ蕎麦」が良かったのにと茫然とした表情(左写真)。
とは言え時間はない。
パパッと食べて、パイーンとエアトリップだ!


鳥のように森の中を飛び回るエアトリップの模様は、次のページをご覧下さい。
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