小樽 旧板谷邸 海宝樓 紹介


この記事は2006年のリポートです。現在のホテルやレンタカー店、温泉施設、飲食店の内容は異なります。

海宝樓|天然温泉大浴場フレンチコースホテルに戻って
タクシーの送迎
つばめタクシーの無料送迎ホテルソニアに戻り、疲れた体を癒すために同経営である小樽 旧板谷邸 海宝樓(かいほうろう)へと向かう。
今回のプランには、ホテルソニア海宝樓間はタクシーの送迎(往復無料)が付くので大変便利。
つばめタクシーの無料送迎つばめタクシー(右写真)がホテル前に到着。
早速、乗り込んで海宝樓にレッツゴー!!
小樽 旧板谷邸 海宝樓(かいほうろう)
小樽 旧板谷邸 海宝樓2005年4月26日にオープンした小樽 旧板谷邸 海宝樓(かいほうろう)は、小樽が生んだ海運王・板谷商船の創立者、板谷宮吉氏の邸宅を温浴と食事が楽しめる場として一般公開した、小樽の観光スポットの一つ。
2006年2月5日からは天然温泉が楽しめるようになり、観光客だけではなく、地元の人々からも愛される施設として人気が高い。
◆所在地 小樽市東雲町1丁目
◆TEL 0134-31-4433
◆FAX 0134-31-5544
◆営業時間 10:00〜22:00 ※年中無休
◆駐車場 60台
◆地図






大正15年から昭和2年にかけて造られた、和洋折衷の木造2階建ての建物は、木造の母屋に続き、洋館が併設され、当時の雰囲気を今に伝えている。
防空壕邸内には、煉瓦造りの防空壕(右写真)が残っている。
中は、立って歩ける広さとなっており、今では珍しい戦時の遺物といえるだろう。
庭に咲く桜四季折々に見事な光景を見せてくれる広い庭園も素晴らしい。
この時期だと、淡いピンクの花が全ての枝を包み込むように咲いている、美しい桜を見ることができる。
また、小高い所に建てられているので、小樽の街並みや港も望める。
和室玄関を入り、そのまま進むと、大正から昭和への歴史の流れが体の中に和室で寛ぐ伝わってくるような、落ち着いた風格のある畳の間が続く(左写真)。
ここは、入浴後の休憩などに使われている。
小樽歴史資料室畳の間の奥の方には、石蔵をそのまま利用した小樽歴史資料室がある(右写真)。
財閥と言っていいほどのお金持ちであったこと、また、日本の為に貢献されていたという、歴史的事実を示す資料や当時の写真などが展示されていた。

当時、板谷宮吉氏の寄付金でプール付きの学校が建ったというのだから凄い。
小樽歴史資料室急な階段を上がり2階に行くと、板谷宮吉氏が趣味で集めたという、ブリキのおもちゃを始めとした骨董品の数々が並んでいた。
その当時を考えると、不似合いなほどの贅沢品。
海運王として財を成した、華やかな時代が想像つくというものである。
◆営業時間 10:00〜22:00 ※年中無休
◆入館料
(お茶・茶菓子付)
大人(中学生以上) 1,000円(税込)
子供(小学生) 500円(税込)
小学生未満無料
グリル&バー、レストラン、甘味処にて合計2,500円(税込)以上お食事をされたお客様は、入館料が無料になります。
板谷邸の歴史をもっと詳しく知りたい人は、小樽 旧板谷邸 海宝樓(かいほうろう)の公式サイトをご覧になって下さい。

古き良き時代を感じた後は、温泉&岩盤浴を楽しむことに。
次ページへ
海宝樓|天然温泉大浴場フレンチコースホテルに戻って
TOPページ
Copyright © 2006-2010 N43net Co.,Ltd. All Rights Reserved.